陸上自衛隊ヘリ墜落事件

陸自ヘリ墜落事故まとめ「不審点が多く様々な憶測が浮上」

陸上自衛隊ヘリ墜落事件

4月6日に発生し、未だに搭乗者が発見されない陸自ヘリ墜落事故。中国の関与、スパイ説、アメリカの陰謀など様々な噂が浮上し、多くの憶測を呼んでいます。

不明点が多い陸自ヘリ墜落事故についてまとめてみました。

陸上自衛隊第8師団に坂本師団長が就任

陸上自衛隊ヘリ墜落事故が起こる6日前、陸上自衛隊第8師団に坂本師団長が着任しました。

2023年3月31日には着任式が行われ、第8師団隊員への激励、そしてマスコミに対し、台湾有事に対する姿勢を語っています。

  • 戦い方の進化と変化に柔軟に対応し、部隊活性化のため向上心をもって新たなことに挑戦してもらいたい
  • 侵攻してくる場合は島などに部隊を配置して阻止の体制をとる

陸上自衛隊ヘリコプターが行方不明に

坂本師団長が着任した6日後である4月6日、坂本師団長を含む10名は航空偵察の為、宮古島周辺を陸上自衛隊ヘリコプターで飛行しました。

陸上自衛隊ヘリコプターは15時46分に宮古島にある基地を離陸。

その後、管制官と複数回無線で連絡を取り合っています。無線連絡内容は以下の様な物だったそうです。

  • 離陸します
  • 離陸していいですか
  • 離陸しました
  • 海岸線を飛行します

基地を離陸した陸上自衛隊ヘリコプターは、その後、宮古島海岸を沿うように飛行。下地島方面に飛行進路を取ります。この時も、宮古島にある管制官と無線で交信していました。

  • (宮古島管制圏を)今出ます
  • (管制官から)周波数を変えて下さい

その後、15時54分には下地島の管制官と無線で連絡。これが、陸上自衛隊ヘリコプター最後の連絡となりました。

  • (下地島管制官)下地島の管制圏に入ったら下地島の周波数で連絡をください
  • (陸上自衛隊ヘリコプター)了解しました

交信から2分後である15時56分。陸上自衛隊ヘリコプターの機影がレーダーから消えてしまし、1週間たった4月13日時点では機体の1部と思われるパーツは発見されましたが、搭乗者の発見には至っていません。

陸自ヘリを墜落事故と概定

陸自ヘリが消息を絶った約5時間後。防衛省の森下陸上幕僚長が会見を開きます。そして、森下陸上幕僚長より、陸自ヘリ消失を航空事故と概定すると発表されています。

  • 19時46分をもって陸自ヘリ消失を航空事故と概定
  • 原因は陸自ヘリの燃料枯渇
  • 陸自ヘリ消失周囲を捜索した結果、機材らしき物を発見

森下陸上幕僚長の会見内容をまとめると、以上の通りです。

しかし、陸自ヘリは離陸時4時間は飛行できる燃料を搭載していた事や、あまりにも早い事故概定に多くの人が不信感を抱きました。

陸上自衛隊ヘリコプターの搭乗者

陸上自衛隊ヘリコプターに乗っていた10名の内、幹部は8名。第8師団に着任したばかりの坂本師団長も含まれています。

  • 師団長(陸将)
  • 幕僚長(1佐)
  • 部長(2佐2名)
  • 課長(3佐)
  • 操縦士(3佐)
  • 副操縦士(1尉)
  • 整備員(陸曹2名)
  • 隊長(1佐)

現在判明している陸自ヘリ搭乗者の階級です。坂本師団長を含む8名が幹部だった事や、内5名が第8師団司令部に勤務していた事も判明しています。

墜落した陸自ヘリには、着任したばかりの坂本師団長、そして、幹部が8名が搭乗していた事も、今回の事故の不可解な点として捉えられています。

陸上自衛隊ヘリコプター墜落現場

陸上自衛隊ヘリコプターが墜落した約1時間後、現場付近の海上で黒煙が上がっていた事が、地元の方から報告されていました。

その直後には海上保安庁の巡視船や航空機が集まり始め、さらに、岬には陸上自衛隊隊員も駆けつけていたそうです。この事実からも陸上自衛隊ヘリコプターを発見に至っていない事に対し、多くの方が違和感を感じています。

陸自ヘリが低空飛行

陸自ヘリ飛行時、地元漁師は耳慣れない大きな音を聞いたそうです。この漁師は池間島に住んでおり、島の上空は陸自ヘリの飛行経路になっていました。

陸自ヘリが池間島上空を飛行中、大きな音を聞いたと話した地元漁師。彼の話によると、陸自ヘリは低空飛行を行っており、この事実に違和感を覚えたそうです。

陸上自衛隊ヘリコプター墜落が原因

今回の陸上自衛隊ヘリコプター墜落原因について、空間識失調が理由として浮上しています。

空間識失調とは、パイロットが機体の姿勢を錯覚する状況を指し、気象条件などから水平線や地平線が確認できない場合に起きるそうです。

しかし、陸上自衛隊ヘリコプター飛行時は気象条件に問題はなく、空自幹部は「まずあり得ない」と語っていました。

その他、陸上自衛隊ヘリコプター墜落原因としてバードストライクやヘリコプターの故障、操作ミスなども浮上していました。

しかし、どれも確証はなく、陸上自衛隊ヘリコプターは点検を終えたばかりであった事や、慣れた任務の為、パイロットによる操作ミスは考えにくい事も、自衛隊関係者から聞かれています。

また、陸上自衛隊ヘリコプターはエンジンが2つあり、1つが故障したとしても飛行は可能であること、そして、2機同時に止まったとしても、オートローテーションという飛行方法で着陸出来る事も語られています。

陸上自衛隊ヘリコプター消失直後に発見された、破片や救命ボートに使用した形跡が無い事から、緊急対応をとれない程の異常事態が発生し、かなりの勢いて海面に激突した可能性も浮上しています。

陸自ヘリは点検直後

先ほどもお話ししましたが、事故10日前に陸自ヘリは定期点検を行ったばかりでした。

陸上自衛隊の発表によると、このヘリは3月20日~28日に、累計飛行時間50時間ごとに行う特別点検を実施しており、点検後、動作確認の為、1時間の確認飛行も正常に終了したそうです。

また、4月4日と6日には、任務の為に熊本県髙遊原分屯地から空自那覇基地、そして、那覇基地から宮古島分屯基地まで飛行していますが、いずれも異常は発見できていません。

この事から、陸自ヘリが機械不良はまず考えられない状況です。

陸上自衛隊ヘリコプター墜落時中国船が近くを航行

陸上自衛隊ヘリコプターが墜落した4月6日、そして、その数日前から、近郊海域で中国船が航行している事も明らかになっています。

この事実が、今回の陸上自衛隊ヘリコプター墜落事故に中国が関与していると言われ、ミサイルによる撃墜や電磁波攻撃による機器不良が噂されている訳です。

しかし、これらの事実を自衛隊OBも否定しており、ミサイルや電磁波パルス攻撃の可能性は極めて低い事が分かっています。

陸自ヘリの部品発見

陸自ヘリが墜落した翌日である4月7日。捜索によって現場付近から少なくとも10個の部品や破片が見つかった事を、海上保安部が発表しています。

「陸上自衛隊」「非常口」と書かれた、ヘリのドアと見られる部品も見つかっています。

元アメリカ海軍が陸自ヘリを撮影

元アメリカ海軍であるスティーブ・クリスティーさんが陸自ヘリの様子を撮影していた事が分かっています。

陸自ヘリを撮影したスティーブ・クリスティーさんからは「陸自ヘリは高度300mの場所を飛んでいた」「真っ直ぐ飛んでおり、音も正常だった」「エンジンにトラブルがあるようには見えなかった」という証言が聞かれています。

しかし、スティーブ・クリスティーさんの高度は300mという証言は、地元漁師が見た低空飛行と食い違いがあり、不審な点の1つとして認識されています。

アメリカ戦闘機が緊急着陸

陸上自衛隊ヘリコプター墜落事故が起こった2日後の4月8日15時10分頃、現場付近の宮古島下地島空港に、在韓米軍機2機が緊急着陸しています。

この2機はタイから沖縄のアメリカ嘉手納基地に向かっている途中であり、道中、米軍機2機の内、1機にエンジントラブルが見つかったそうです。

翌日の9日夕方、アメリカ軍整備員が点検と整備を開始しています。4月11日時点まで、この戦闘機は同空港に留まっている事が確認されていますが、その後の続報は報道されていません。

エンジントラブルによる緊急着陸ですが、不明点が多い陸上自衛隊ヘリコプター墜落時期と重なった事で、アメリカの関与を考える人達も多く存在しています。

陸上自衛隊ヘリコプターの燃料タンク発見

陸自ヘリが墜落した4日後である4月9日、海上保安庁が陸上自衛隊ヘリの燃料タンクと思われる部品を改修した事が報道されました。

この部品は宮古島の西側にある、伊良部島北部の沖合約1.5kmの地点で発見されており、陸上自衛隊ヘリコプターが両脇に装備していたパーツだと言われています。

陸自ヘリ搭乗員のヘルメットを発見

陸自ヘリの燃料タンクが見つかった翌日、洋上にヘルメットが浮かんでいた事を陸上自衛隊が発表しています。

このヘルメットは4月9日午前10時40分頃、伊良部島の佐良浜海岸で発見され、ヘルメットのシリアル番号から、陸自ヘリに登場していた隊員が身に着けていた物である事が分かっています。

陸上自衛隊ヘリコプターの飛行高度を発表

陸上自衛隊ヘリコプターが行方不明となり6日後の4月12日、当該ヘリが高度150m付近を飛行していた可能性が高い事が報道されました。

防犯カメラに、陸上自衛隊ヘリコプターが映っており、この映像がきっかけとなり、飛行高度が算出されたようです。

この情報と漁師の話を併せると、陸上自衛隊ヘリコプターが高度150mという低空飛行を行っていた信憑性が高くなり、元アメリカ海軍であるスティーブ・クリスティーさんの話が誤情報である可能性が高まりました。

さらに、高度150mは航空法で飛行できる最も低い高度である事も分かっています。

追記:水中で陸自ヘリと思われる物体発見

4月13日夜、陸自ヘリ墜落現場付近を捜索していた掃海艇が、水中に陸自ヘリと思われる物体を発見しました。

防衛省は水中カメラを使って、確認作業を進めています。

追記:飽和潜水中止

機体の一部と見られる物体が海中で発見され、隊員の可能性がある人の姿も、複数名見つかっています。

周辺の水位は100mという事もあり、4月14日、自衛隊は飽和潜水という特殊な潜り方で調査を進める事としました。しかし、14日の飽和潜水は機器不良もあり中止。翌日、15日の作業再開を目指しています。

追記:機体の一部と隊員5名を確認

4月16日、飽和潜水が実施され、海中の調査が開始されました。

その結果、伊良部島の北、およそ6キロの地点で、水深約106mに陸上自衛隊ヘリコプターの胴体と見られる機器を発見。さらに、隊員と見られる人物5名を確認しています。

追記:隊員2名を海中から引きあげ

4月17日、防衛省は新たに隊員と見られる2名を海中から引きあげた事を発表しています。この2名は心肺停止の状態とみられています。

陸上自衛隊ヘリコプター墜落陰謀説

陸上自衛隊ヘリコプター墜落と、それに伴い判明している情報を時系列でまとめてきました。

見て頂いたように、陸上自衛隊ヘリコプター墜落事故には様々な不審点があります。その為、今回の事故に対し、色々な噂も飛び交っていました。

  • 中国による撃墜
  • スパイの存在
  • 拉致説
  • 内部犯説
  • アメリカ関与説
  • 亡命説

陸上自衛隊ヘリコプター墜落事故に伴う、以上の噂についてもまとめてみたいと思います。

中国による陸自ヘリ撃墜説

中国船の存在により浮上している陸自ヘリ撃墜説ですが、この信憑性は非常に低いです。

まず、ミサイルによる陸自ヘリ撃墜ですが、近隣住民から爆撃音に関するコメントが何一つ聞かれていない事から、ほぼあり得ないでしょう。

続いて、電磁波攻撃による陸自ヘリの機器不良ですが、こちらに関しては、専門家から有効範囲が非常に狭い事が確認されています。

電磁波パルスによる陸自ヘリへの攻撃ですが、可能性としては極めて低いです。HPEMという高強度電磁界を発生させ、機器不良を起こすには、かなり有効範囲が狭く、数十m~数百mと言われています。
確かに、陸自ヘリが墜落した時、中国船が確認されていますが、距離は150kmほど離れており、電磁波パルス攻撃が届く距離にはいませんでした。その為、この方法によって、陸自ヘリが墜落した可能性は極めて低いです。

googleマップを使い、陸自ヘリが墜落した現場と中国船が確認できた場所の距離を計測してみました。

その結果、約150km離れている事も確認でき、専門家の意見から電磁波パルス攻撃の可能性も否定できています。ミサイルの撃墜も無く、電磁波パルス攻撃も届かない。その為、中国が外部から陸自ヘリを撃墜した事は、完全に否定できます。

中国スパイが陸上自衛隊ヘリコプター墜落に関与

陸上自衛隊ヘリコプター墜落が、中国による攻撃での撃墜という線は消えています。しかし、スパイによる内部的な犯行は否定されていません。自衛隊には様々な国からスパイが忍び込んでおり、過去にはスパイによる事件も発生しています。

古くは1970年代に発生した宮永スパイ事件。当時、少将だった宮永幸久陸将補は金銭を理由に、ソ連のスパイとして活動していました。

また、最近では2005年に、陸上自衛隊が保有するミサイル情報が北朝鮮に流出しており、スパイの存在が疑われています。

この様に、自衛隊では、スパイ絡みの犯行が度々起こっており、「自衛隊にスパイは常識」とも言える状態なんです。

さらに、着任したばかりの坂本師団長が台湾有事に対し、断固たる態度を示し、中国にとっては邪魔な存在だった事から、「陸上自衛隊ヘリコプター墜落は中国スパイによる犯行」という線を否定は出来ていません。

陸自ヘリ墜落に見せかけた中国への拉致説

中国によるスパイ説に伴い、中国への拉致説も浮上しています。

陸自ヘリ墜落時、中国船が航行していた事、そして、その距離が約150kmである事もお話ししました。そして、焼失した陸自ヘリの最高時速が約260kmである事も、三菱hホームページから分かっています。

引用:三菱HP

つまり、陸自ヘリの時速をもってするなら、消失ポイントから中国船まで、往復1時間程度で帰ってこれる事になります。

そして、偶然なのか、地元住民によって、陸自ヘリ消失約1時間後である17時頃に、黒煙が上がっている事が目撃されています。

坂本師団長を中国船まで拉致し、引き返す。その後、証拠隠滅を図り、陸自ヘリを破壊する事は可能であり、その時発生する黒煙は、目撃情報の時間と一致している訳ですね。

中国人スパイ説が完全否定できない事から、結果として拉致説も同時に否定する事が出来ない状況となっています。

陸上自衛隊ヘリコプター墜落は内部犯の犯行

続いて、陸上自衛隊ヘリコプター墜落が内部犯の可能性について見ていきましょう。

陸上自衛隊ヘリコプターに登場していた人物が幹部だった事から、利益目的の内部犯も噂になっていました。つまりは、陸将や幹部とういポストを空位にする為に、陸上自衛隊ヘリコプターを墜落させたと言われている訳ですね。

一気に幹部クラスが8名もいなくなれば、そのポストを補填する為に、誰かが昇進する事は十分にあり得ます。

また、陸上自衛隊ヘリコプターを作っている三菱では、過去にも内部犯によってヘリコプター2機の配線が切断されていました。

三菱重工業小牧南工場(愛知県豊山町)で自衛隊のヘリコプター2機の配線が切断され、見つかった。
奇妙な出来事に愛知県警幹部は「またか」とうなる。同工場では平成14年にも9機に同様の被害があった。
県警は同一犯による可能性もあるとみて、器物損壊の疑いで捜査している。

同工場は自衛隊機の修理を主に請け負い、警備態勢は厳重。
14年から赤外線センサーを導入、人の出入りはIDカードでチェックする。
結果的に内部犯行の可能性が高まり、三菱重工は「切断が故意に行われたなら残念」と困惑する。

墜落した陸上自衛隊ヘリコプターが10日前に整備していた事や、不審点が多い事、さらに、情報がなかなか表に出てこない事から、内部犯を疑う人物も現れていました。

陸自ヘリ墜落にアメリカが関与

中国以外にも、陸自ヘリ墜落にはアメリカが関与しているという見方も発生しています。そして、その目的と言われているのが、中国との代理戦争です。

まず、前提条件として、アメリカのような大国は代理戦争を好む傾向にあり、過去にもその事例があります。アメリカの事情に詳しいジャーナリストからこの様なお話しが聞けました。

大国であり、軍事力が強いと言わているアメリカですが、代理戦争を好む傾向にあります。「バックパッシング(責任転嫁)」と呼ばれる方法で、別の国をたきつけ、相手国に戦争を仕掛ける手法ですね。
代理戦争が実際に行われると、仕掛けた側は軍事力・経済・人員など疲弊する事はありませんので、コスパが良いですよね。アメリカが代理戦争を好む傾向にあるのは、この為です。実際に、アメリカが代理戦争を仕向けたという事例があり、2008年に小国であるグルジアが大国ロシアに仕掛けた戦闘がそうです。小国グルジアが大国ロシアを相手にするにはデメリットが大きかったのですが、同時のグルジア大統領が親米派だった事もあり、「アメリカから指示があったのでは?」と言われるようになったわけです。
結果として、グルジアは南オセチアとアブハジアを失う事となり、不利益のみが生じた戦争になってしまいました。

以上の事から、アメリカが代理戦争を仕掛けたとしても不思議ではないでしょう。さらに、中国とアメリカは不仲で有名であり、敵対する理由もあります。

また、元アメリカ海軍のスティーブ・クリスティーさんの証言が食い違っている事や、突如宮古島に着陸した2機の戦闘機の存在。

これらの事実も、「アメリカが代理戦争目的で陸自ヘリ墜落に関わっており、その事実を隠蔽する為の出来事なのでは?」と言われています。

陸上自衛隊ヘリコプター墜落が亡命のカモフラージュ

最後に亡命説ですが、こちらはほぼ間違いなくあり得ない事がわかりました。日本の情勢を考えると、亡命する事がほぼ不可能だという事がその理由です。

中国事情に詳しいジャーナリストからは、亡命に関してこのようなお話しが聞けました。

中国人や北朝鮮の人が亡命するケースは存在しますが、日本人が行うことは難しいです。
亡命とは、自国の方針にあわず、迫害を受けた人物が、命の危機を回避する為に、第三国に保護を求める事ですが、今の日本の情勢で迫害による命の危機は考えにくいですよね。
特に、自衛隊の幹部である坂本師団長らが、国の方針に従わないという事は無いでしょう。
さらに、過去に亡命を試みた女性が強制送還させられている事からも、亡命が難しい事も分かります。
一応、亡命を成功した人物もいますが、よど号ハイジャック事件の犯人グループなどです。亡命に成功した人物の大半が犯罪者という点を考えると、坂本師団長らとは似ても似つきません。

ジャーナリストの話から、坂本師団長らが亡命する意味も理由もなく、さらに、実行が非常に難しい事が分かっています。その為、「陸上自衛隊ヘリコプター墜落が亡命の為のカモフラージュ」という噂も否定できます。

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