陸上自衛隊ヘリ墜落事件

陸上自衛隊ヘリ墜落に中国スパイ説浮上「坂本師団長が邪魔だった」

陸上自衛隊ヘリ墜落事件

4月6日に発生した陸上自衛隊ヘリ墜落事件。不審な点が多い事を理由に、様々な憶測が飛び交っています。

そんな憶測の1つとして浮上している中国スパイ説。自衛隊ヘリ墜落事件に中国人のスパイは関与しているのでしょうか?

陸自ヘリ墜落事故まとめ「不審点が多く様々な憶測が浮上」

陸上自衛隊ヘリ墜落に中国スパイ説浮上「自衛隊がスパイだらけなのは常識」

冒頭でもお話ししたように、陸上自衛隊ヘリ墜落事件には不可解な点が多く、その結果、スパイ説が噂されています。

スパイ的なのがいたのかな

さらに、今回の自衛隊ヘリ墜落事件と中国の関与もとりだたされており、スパイは中国から送られているとも噂されています。

また、自衛隊の中はスパイだらけだとも指摘されていました。

自衛隊内部がスパイだらけなのは常識の範疇。
以前にも倉庫の対空ミサイルが破壊工作を受けていたし。

まことしやかに噂される中国スパイ説。この噂について見ていきましょう。

陸上自衛隊ヘリコプター墜落が事故認定「不自然な点が多数存在」

陸上自衛隊ヘリが墜落した4月6日。森下陸上幕僚長が会見を開き、早々に事故認定を発表していました。

この時、森下陸上幕僚長は陸上自衛隊ヘリの燃料枯渇、宮古島北西海域で機材らしき物が発見された事を理由に、早々に事故認定を行っています。

しかし、陸上自衛隊ヘリが離陸時、4時間は飛行できる燃料を搭載していた事も判明しており、矛盾点が存在します。また、自衛官関係者から、視界が良好だった事や操縦ミスが考えられない事が報告されています。

様々な矛盾点が存在する陸上自衛隊ヘリ墜落事故。この矛盾点の多さが、中国人によるスパイ説のきっかけになっています。

陸上自衛隊ヘリ中国攻撃はデマ「ミサイルや電磁波パルス攻撃は行っていない」

中国スパイと同時に噂になっていたミサイルや電磁波パルスによる攻撃。「陸上自衛隊ヘリ墜落は中国からのミサイルによって撃墜されたのでは?」「ミサイルではないなら、電磁波パルス攻撃だったのでは?」とも言われていますよね。

しかし、爆撃音が無かった事や、専門家の話から電磁波パルス攻撃の有効距離が非常に短い事が分かっており、中国によるミサイル、電磁波パルス攻撃は否定されています。

この点は、当サイトでも検証しており、こちらに詳細を記載しています。
⇒陸上自衛隊ヘリ墜落の真相「ミサイルによる中国関与はデマ」

では、外部からの攻撃ではなく、中国人スパイによる内部からの工作はあったのでしょうか?

陸上自衛隊にはスパイがいる「過去にはミサイルの情報が流出」

まず、前提条件として、自衛隊内にスパイがいる事を否定する事は出来ません。先ほど記載があったように、過去、自衛隊内ではスパイによる事件が起きているからです。

有名なのは1970年代に発生した宮永スパイ事件。宮永幸久陸将補(少将)はソ連大使館の武官P・I・リバルキンから金銭を受け取り、秘密情報を提供。宮永幸久はソ連のスパイとして暗躍していました。

始めは公刊情報にコメントを付けて渡す程度であったものの、現金を受け取るようになるとリバルキンからの要求は次第にエスカレートし、リバルキンは遂に秘密情報を要求するようになる。これを宮永は承諾し、宮永はソ連の「エージェント」(協力者)となった。

引用元:宮永スパイ事件

その後、ソ連大使館に頻繁に出入りする宮永幸久陸将補を不審に思い、捜査が開始。宮永幸久陸将補は逮捕され、自宅からはスパイ道具が見つかっています。

また、最近では2005年に、陸上自衛隊が保有するミサイルの情報が北朝鮮に流出しています。

2005年、防衛庁(現・防衛省)から、ミサイルの研究データが北朝鮮側に流出していたことが判明した。

引用元:なぜ「防衛庁のミサイル研究データ」は北朝鮮側に渡ったのか…元国家安全保障局長が解説する”流出経路”

ミサイルの研究開発を、在日本朝鮮人総聯合会に委託した結果の流出であり、防衛庁はこの会社に業務委託されていた事実を把握していませんでした。

この様に、自衛隊絡みのスパイ事件は過去にも発生しており、この事実から「自衛隊内はスパイの巣窟」という信憑性は高いです。

陸上自衛隊ヘリの搭乗者「坂本師団長は台湾有事に徹底抗戦」

陸上自衛隊ヘリに登場していた坂本師団長。彼は3月31日に第8師団に着任し、この時、会見で「台湾有事の際は侵攻を阻止する」と話していました。

(台湾有事の際)侵攻してくる場合は島などに部隊を配置して阻止の体制をとる

台湾有事と日本の関わりについて、中国事情に詳しいジャーナリストからは以下の様にコメントが聞かれました。

台湾有事とは「不可侵な領土」と言われている台湾に対し、中国が行う武力行使の事です。もし、台湾有事が実際に起こったら、武力行使にアメリカが反発する事は間違いありません。
アメリカは台湾を守る姿勢を見せていますし、米中の関係が悪化している事は周知の事実です。
そして、アメリカが台湾有事に関与すると、日本が必然的に巻き込まれる事は言うまでも無いですよね。
以前、アメリカでは、中国による台湾侵攻についてシミュレーションを行っているのですが、この時の結果は中国の侵攻失敗でした。重要なのは、このシミュレーションには日本の米軍基地が使用されている事ですね。
つまり、中国侵攻を阻止する為には、日本の基地は非常に重要度が高いという事です。
その為、中国にとって日本の米軍基地や自衛隊は邪魔な存在でしかありません。

台湾有事にとって、日本が中国にとって邪魔な存在である事は、ジャーナリストの言葉から明白です。そして、台湾有事に対し、断固たる姿勢を見せた坂本師団長も、中国とっては不都合な存在である事は間違いないでしょう。

沖縄県知事は玉城デリー「中国と良好な関係を強調」

陸上自衛隊ヘリが墜落したのは沖縄県の宮古島周辺。そして、現在の沖縄県知事は玉城デリー氏で、彼は中国を擁護する姿勢を示しています。

玉城デリー知事が親中派である事は彼の発言からも明白です。
過去には中国公船が尖閣諸島の周辺海域をパトロールしていた時、「故意に刺激する事を控えなければいけない」と発言していました。
アメリカを訪れた時も、「台湾有事はまずありない」と話していましたね。ただ、この時、尖閣諸島の日本領海に、中国の武装艦艇が頻繁に侵入している事実や、中国の軍事拡張などには全く触れていません。
結果的には、日本とアメリカが中国と闘う為の軍事増強を否定する事となり、中国寄りな事は一目瞭然です。(同ジャーナリスト)

台湾有事について、中国進攻が起こった場合、阻止の体制を取ると毅然とした態度で語った坂本師団長。親中派の玉城デリー知事にとって、坂本師団長は目の上のたんこぶと言える存在だったでしょう。

 

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