陸上自衛隊ヘリ墜落事件

陸上自衛隊ヘリ墜落の真相「ミサイルによる中国関与はデマ」

陸上自衛隊ヘリ墜落事件

4月6日に起こった陸上自衛隊ヘリ墜落事件。搭乗者の安否や墜落理由が公表されない為、様々な説が浮上しています。

そんな中、多くの人が指摘している中国の関与。今回の陸上自衛隊ヘリ墜落事件は中国が関与しているのでしょうか?

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陸上自衛隊ヘリ墜落の真相「中国関与はデマ」

陸上自衛隊ヘリ墜落事件と中国の関与ですが、現在の報道、状況から関わりは薄いでしょう。

陸上自衛隊ヘリ墜落の現場や状況、そして、元宮古島の島民の発言から、ミサイルによる爆撃や電磁波による機器不良が否定できるからです。

陸上自衛隊ヘリ墜落は爆撃ではない「ミサイル爆破の音を聞いていない」

まずは、中国のミサイルによる墜落の可能性について見ていきましょう。こちらは、元宮古島の島民の書き込みから、可能性はほぼ0である事が分かります。

最初は中国に撃墜されたと思っていた
元宮古島在住者ですが
地図で見る限りかなり本当に近くしかも見晴らしの良い場所だ
もしミサイルなりなんなりが飛んできて
これほど大きなヘリを撃墜なり(爆発なり)すれば
人口たった5万人とはいえ
島民がだれも気付かなかったとは到底思えない
しかもご存じの方も多いかと思うが
この墜落のあった周辺は漁業関係者も多く
かつまた非常に多くのダイビングスポットもある
6日午後3時56分ごろって
それこそ多くの漁師やダイバーが海に出てる時間帯ですわ
ヘリが撃墜され大爆発?だったら絶対誰かは見てるはず

元宮古島の島民は、爆発音の報道が無い事に疑問を持っています。

陸上自衛隊ヘリが墜落した現場は伊良部島近隣である事が報道で分かっています。

陸上自衛隊ヘリ墜落現場付近と伊良部島市街地の距離をgoogleマップを利用し測定した結果、距離にして約5km程度です。

この距離で爆発音が全く聞こえないのか?この疑問について、専門家より以下の様な話がありました。

花火と認識できるのはだいたい90デシベル以上とされるため、「理論上は4キロ程度が十分聞こえる距離の目安だ」と推測した。

引用元:ページタイトル

花火の音でさせ、4km程度の距離で十分に聞こえると専門家が話しています。そして、花火の高度は300mから450m。今回墜落した陸上自衛隊ヘリも高度450m程度を飛行していた事は、報道より分かっており、条件は非常に似通っています。

そして、ヘリコプータの近くでは花火以上の音がする事も分かっています。

花火の音が90デシベルに対し、ヘリコプータの音は110デシベル。さらに、爆撃音も合わさると、花火の音が聞こえる4キロより遠くに爆音が届く事は間違いなく、伊良部島民だけでなく、宮古島の人達もその音を聞けたはずです。

しかし、現在まで「爆撃音を聞いた」というニュースは出てきていません。この事実から、ミサイルでの爆撃説は否定できます。

陸上自衛隊ヘリ墜落は電磁パルス説「距離が届かない」

続いて電磁波パルス攻撃での、陸上自衛隊ヘリ機器不良について見ていきましょう。電磁波パルス攻撃について、詳しい専門家からはこの様な意見が聞かれました。

電磁波パルスによる攻撃には、上空30~400kmの高度で核爆弾を爆発させる方法とHPEMという高強度電磁界を発生させる2種類の方法がありますが、中国が核爆弾を発射したという報道は無いので、今回、この手法はあり得ないでしょう。
続いて、HPEMという高強度電磁界を発生させる方法ですが、こちらは有効範囲がとても短く、数十m~数百mです。
陸上自衛隊ヘリのヘリが墜落に伴い、中国の船が目撃されていましたが、場所は沖縄本島と宮古島の間となっており、墜落現場からは140km近く離れています。
その為、中国が高強度電磁界を発生させヘリの計器を破壊したという可能性もほぼ無いと言っていいでしょう。

中国船が南下していたと考えられるポイント

専門家の意見から、電磁波パルス攻撃の可能性も否定され、ミサイル説も含め、中国の関与は認められません。

追記:陸上自衛隊ヘリ墜落を事故原因「離陸時搭載されていた燃料に矛盾」

陸上自衛隊ヘリが墜落した4月6日、森下陸上幕僚長が会見を開き、早々に事故認定を発表していました。

陸上自衛隊ヘリの燃料枯渇、宮古島北西海域で機材らしき物が発見された事が、事故と認定した理由と語っています。

しかし、陸上自衛隊ヘリには、離陸時、4時間の飛行が可能な燃料が搭載されており、「燃料枯渇」とは大きな矛盾点があります。

追記:陸上自衛隊ヘリの搭乗者「坂本師団長はじめ幹部が8人」

墜落した陸上自衛隊ヘリに登場していたのは全10名です。

  • 操縦士:2名
  • 整備士:2名
  • 搭乗員:6名

搭乗員10名の内、8名は幹部であった事が判明しており、その内5名は、第8師団司令部に所属しています。そして、1名が2023年3月に着任したばかりの坂本師団長でした。

また、坂本師団長を除く幹部4名の内、2名も第8師団に着任したばかりの人物である事が分かっており、幹部の階級も判明しています。

  • 第8師団司令部
  • 師団長(陸将)
  • 幕僚長(1佐)
  • 部長(2佐2名)
  • 課長(3佐)
  • 第8飛行隊
  • 操縦士(3佐)
  • 副操縦士(1尉)
  • 整備員(陸曹2名)
  • 宮古島警備隊
  • 隊長(1佐)

 

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