陸上自衛隊ヘリ墜落事件

陸自ヘリ墜落事故に拉致疑惑浮上「幹部が根こそぎ中国にさらわれた」

陸上自衛隊ヘリ墜落事件

4月6日に起こった陸自ヘリ墜落事件。陸自ヘリ墜落から約1週間が経過しましたが、未だに搭乗者の行方は判明していません。

不審点が多い今回の陸自ヘリ墜落事件。一部では「中国に拉致されたのでは?」という噂も浮上していました。

陸自ヘリ墜落事故まとめ「不審点が多く様々な憶測が浮上」

陸自ヘリ墜落事故の真相「中国によって幹部が拉致された」

陸自ヘリ墜落が発生し、一週間以上経過していますが未だに発見されない搭乗者達。不可解な点も多い事から、様々な噂が浮上しています。そして、その中の1つに中国による拉致説があります。

10人いて一人も確認できないなんておかしい。
中国に拉致られたと考えるべき
それにしても幹部を根こそぎ拉致るとはやるな、中国。

陸自ヘリ搭乗者達は中国に拉致されたのでしょうか?

中国人は拉常習国「自衛隊ヘリ搭乗者もさらわれた」

まず前提として、中国人が日本人を拉致・拘束していた事実は存在します。中国に詳しいジャーナリストはこう語ります。

2014年、中国に反スパイ法が制定されました。その結果、中国はスパイを理由に日本人を拉致・拘束した事例は存在します。私が知っている限り、16人の日本人が中国に拉致・拘束されていますよ。
2022年10月には中国でスパイ疑惑をかけられた日本人が6年の刑期を終え帰国していますし、2015年にはスパイ罪で懲役12年の実刑を受けた方もいます。中国による拉致・拘束は日本人だけではなく、他の国に対しても行われていました。2016年5月~2019年に149人の台湾人が中国で失踪しており、この出来事も中国による拉致・拘束が原因だと言われています。

中国人が自衛隊ヘリの搭乗者を拉致したいとしても不思議ではないです。

自衛隊ヘリコプター撃墜はデマ「ミサイルや電磁波攻撃は行われていない」

様々な憶測が飛び交っている自衛隊ヘリコプター墜落事件。その中に、中国による撃墜説もあります。

自衛隊ヘリコプター墜落時、近くに中国船が航行していた事により浮上した説であり、ミサイルによる爆撃、電磁波攻撃による自衛隊ヘリコプター機器不良など、色々な方法が噂されていました。

しかし、ミサイルによる爆撃音を全く聞いていない事、専門家の意見から電磁波攻撃の有効範囲が非常に短い事が語られており、中国による自衛隊ヘリコプター撃墜説は信憑性が乏しいです。こちらに関しては、当ブログでも詳しく記載しています。
⇒陸上自衛隊ヘリ墜落の真相「ミサイルによる中国関与はデマ」

以上の事から、中国による自衛隊ヘリコプター撃墜説は否定されています。しかし、中国人スパイ説に関してはその限りではありません。

自衛隊内にスパイがいる事は常識であり、過去にもスパイによる事件は起こっています。その為、自衛隊内に中国人スパイがいたとしても不思議ではありません。自衛隊とスパイの関係についても当ブログに記載しました。
⇒陸上自衛隊ヘリ墜落に中国スパイ説浮上「坂本師団長が邪魔だった」

自衛隊内の中国人スパイの存在が否定できない事から、自衛隊ヘリコプターへの細工、そして、搭乗者の洗脳なども同時に否定する事は出来ないでしょう。

陸上自衛隊ヘリ墜落の黒煙「墜落約1時間後に報告」

陸上自衛隊ヘリの機影が突如レーダーから消えたのは4月6日15時56分。この事実から、陸上自衛隊ヘリが墜落したと見られる現場も特定されています。

そして、その約1時間後に、陸上自衛隊ヘリが行方不明となった方角から黒煙が上がっている事が、複数の目撃者から報告されています。

墜落から黒煙発見に至る約1時間という時間。この時間は、中国船と墜落現場を丁度往復できる時間と一致していました。

陸上自衛隊ヘリ同日、宮古島と沖縄本島の間を中国船が航行していた事は周知の事実です。

引用:Yahoo!ニュース

陸上自衛隊ヘリ墜落が起こった現場と中国船が航行していた場所の距離を測定してみた結果、約150kmである事が判明しました。

さらに、陸上自衛隊ヘリの最大速度が140ノット(時速約260km)である事が、三菱のHPから分かります。

引用:三菱HP

陸上自衛隊ヘリ墜落現場から、中国船が航行していた箇所までの往復距離は約300km。最大時速260kmの陸上自衛隊ヘリだと約1時間で往復する事が可能です。

陸上自衛隊ヘリの搭乗者を拉致し中国船に輸送。その後、引き返し、証拠を隠滅させるために陸上自衛隊ヘリを破壊する事は、可能だった事になります。

陸自ヘリの搭乗者「坂本師団長は中国にとって邪魔な存在だった」

陸自ヘリに登場していた坂本師団長。彼は3月31日の着任式で、台湾有事に対し、確固たる態度をマスコミに見せていました。

(台湾有事の際)侵攻してくる場合は島などに部隊を配置して阻止の体制をとる

台湾有事についても先ほどのジャーナリストから話が聞け、坂本師団長が中国にとって邪魔な存在だった事が分かっています。

台湾に対し、中国が武力行使に出ると言われているのが台湾有事です。この台湾有事が実行されると、中国と関係が悪く、さらに台湾を守る姿勢を見せているアメリカが関与する事は、間違いないでしょう。
そうなると、当然、日本も台湾有事に巻き込まれる事となり、米軍基地がある沖縄は中国の標的となります。
坂本師団長が「部隊を配置して阻止の体制をとる」と話したのは、この事であり、指揮を執る坂本師団長は中国にとっては邪魔な存在だった事になります。

この話から、中国が坂本師団長を拉致する理由は十分ある事が分かります。

陸上自衛隊ヘリコプターの搭乗者が亡命「可能性はゼロ」

事故数日後も見つからない陸上自衛隊ヘリコプターの搭乗者。その結果、拉致などの噂が浮上しており、その中の1つに亡命という説もあがっています。

しかし、日本人の亡命がほぼ不可能である事が、先ほどのジャーナリストから聞かれています。

中国人が亡命するケースは存在しますが、日本人が行うことは難しいでしょう。
そもそも亡命とは、政治的や民族的、経済的、そして、宗教的に迫害を受けた人が、命の危機を避ける為に第三国に保護を求める行為を指し、相手国が亡命を認める事が必要になります。
日本は様々な面で安定していますし、迫害によって命の危機に直面する事は稀ですよね。
過去に北朝鮮に亡命を試みた女性がいましたが、その人も強制送還されており、亡命がかなり難しい事が分かります。一応、日本人でも過去に亡命した人はいますが、よど号ハイジャック事件の容疑者などで、陸上自衛隊ヘリコプターに乗っていた坂本師団長とは似ても似つきません。

ジャーナリストが語る北朝鮮への亡命者とは北川和美さんという女性です。彼女は2003年8月に中国を観光中に遊覧船から飛び降り、泳いで北朝鮮へ亡命。しかし、北朝鮮は北川和美さんの亡命を拒否。2005年11月に日本に強制送還されています。

日本人亡命者として有名なのがよど号ハイジャック事件の犯行グループですね。犯人グループは北朝鮮への亡命に成功していますが、犯罪を犯しているという点は、坂本師団長とは似ても似つきません。

迫害も受けている訳でもなく、さらに、事件を起こしてもいない坂本師団長の亡命はあり得ないでしょう。

陸上自衛隊ヘリコプターを目撃「元アメリカ海兵が撮影」

陸上自衛隊ヘリコプターが消息を絶つ3分前。元アメリカ海兵のスティーブ・クリスティーさんが陸上自衛隊ヘリコプターを発見。飛行している様子を撮影していました。

スティーブ・クリスティーさんによると、陸上自衛隊ヘリコプターは地上300mの高度を順調に飛行していたそうで、トラブルなどは見受けられなかったと語っています。

しかし、近隣住民からは「通常よりも低い高度で飛んでいた」というコメントも聞かれ、矛盾点が存在しています。

陸自ヘリの高度「150m付近を飛行していた」

4月12日、政府関係者は陸自ヘリが高度150m付近を飛んでいた可能性があると発表しています。防衛省は消息を絶つ3分前の映像を入手しており、この映像から、陸自ヘリの高度を割り出したそうです。

この事実から、スティーブ・クリスティーさんが目撃した陸自ヘリの高度は、誤情報だった可能性が強まりました。

同時に、高度150mは航空法で飛行できる最も低い高度である事も分かっています。

陸上自衛隊ヘリコプターの部品「扉と燃料タンクが見つかる」

陸上自衛隊ヘリコプターの行方が分からなくなった翌日、「陸上自衛隊」と書かれたドア1枚と、開店よくの一部が発見されています。

さらに、4月9日には燃料タンクとみられる円筒状の漂流物も発見。

どちらも消息を絶った、陸上自衛隊ヘリコプターのパーツの一部だと見られています。

陸自ヘリ搭乗者のヘルメット「佐良浜港の北側の海岸付近で回収」

4月9日、消息を絶った陸自ヘリ搭乗者のヘルメットが佐良浜港の北側の海岸付近で回収されました。

見つかったヘルメットには番号が書かれており、この数字から陸自ヘリにのっていた搭乗者の物である事も判明しています。

陸上自衛隊ヘリ墜落事故にアメリカが関与「中国との代理戦争が目的」

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